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< 代表略歴 >

峯岸 暁

 東京都大田区生まれ。大阪芸術大学音楽工学専攻卒業後に個人事務所「STUDIO PHYESH」を立ち上げ、TVCFソングやTV番組のテーマ曲、ファッションショーのBGMなどを手掛ける傍ら音響系専門学校の講師として教鞭を執る。

 同じくしてヤマハ株式会社音響システム事業部(現:PA-DMI事業部)とプロフェッショナルユーザーサポートの委任業務契約を結び、デジタル機器の黎明期から任天堂本社のフルデジタルスタジオやNHK大阪CR2デジタルMAスタジオといったデジタル音声スタジオのシステム設計およびトータルコーディネートを手掛ける一方で、世界標準となったデジタルレコーディングコンソール02Rをはじめ、AW4416やDM2000などのヤマハ・プロフェッショナルオーディオ機器のフラグシップモデルの開発に際して多くの功績を果たす。

 サラウンドや立体音響での作品制作にも造詣が深く、兵庫県明石市立天文科学館や東京お台場のトヨタMEGA WEBなどの設備音響における立体音響や、ヤマハDM2000サラウンドデモ用「Camelbird」ムービーといった空間上での音場表現の可能性を追求した作品を残している。
 その他にもWebコンテンツのプロデュースや、YMO TRANCEにリミキサーとして参加するなど、既存の枠に捕われずに新境地を開拓し続けている。

 業界の将来を担うための人材の開発についても積極的なアプローチを重ねており、コンピュータ総合学園HALのミュージック学科総合顧問を務めるなど各地の教育機関にて講演活動を行うなど教育関連の実績も多い。
 特に近年は中国・台湾・韓国・インドネシアなど音楽業界の急成長が見込まれる諸外国にてデジタルオーディオやサラウンドに関する講演を実施。JICA(国際協力機構)の要請により途上国の放送技術者に対する技術講習を行うなど、海外での音響機器マーケット開拓やデジタル機器のオペレート技術伝導にも参画している。

 また、最近は、神戸国際展示場など巨大ホールなどのフルデジタルサウンドシステム設計等手がける傍ら、サウンドプロデューサーとしてウォルトディズニージャパンの数多くのCM作品の作曲・アレンジ等をこなし、天皇皇后両陛下がご臨席になるようなハイレベルの国家式典等の音響プロデュースまでをも手掛けるなど「音・音響」に関わる多種多彩な業務に参画している。

 そして、バイク運転の趣味が高じてモータージャーナリストの佐川健太郎氏と共にライディングアカデミー東京のプロデュースも手掛ける。
また、数年前から飲食事業にも参入し、「ザ・リビング」という大田区のカフェレストランを経営し、「アッコにおまかせ!」や「メレンゲの気持ち」など多くの全国ネット番組や雑誌、webなどで紹介される人気店になっている。



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